別居した夫婦は復縁できるのか?別居状態から復縁する方法とは
2019/01/05


夫婦が何らかの理由で、一緒に生活が出来なくなり、夫婦別々に生活することを別居といいます。

別居する理由は夫婦それぞれありますが、離婚ではなく別居をするということは、夫婦関係を修復することができるかもしれません。

別居した夫婦が復縁するためには、別居した原因を突き止め、夫婦仲を修復するきっかけを作る必要があります。

そこで、別居状態の夫婦が復縁する方法を今回はご紹介したいと思います。

夫婦が別居した原因を探そう

夫婦が別居をするということは、別居するだけの原因があるはずです。

その別居の原因がわからなければ、夫婦仲を修復することもできません。

まずは、夫婦が別居した原因を探しましょう。

夫婦が別居する原因には、大きく分類すると2つの要因が考えられます。

  • 外的要因
  • 内的要因

外的要因は、夫婦が別居の原因を作るのではなく、夫婦の周りの人間や周辺の環境が原因で別居することで、例えば、仕事の転勤が原因で夫婦が別居するなどが外的要因です。

逆に内的要因とは、夫婦のどちらかが別居の原因を作った場合です。

例えば、夫婦が浮気していたことが発覚して別居をしたり、夫婦のモラハラが原因で別居をするなどが内的要因です。

夫婦が復縁するためには、この別居に至った原因を取り除く必要があります。

そのため、まずは別居に至った原因が何なのかをはっきりさせることが重要です。

原因がわかったら、次は復縁するためのきっかけ作りを行いましょう。

夫婦が復縁するきっかけとは

夫婦が別居する原因は、夫婦それぞれに原因があると思います。

夫が浮気をしていたり、仕事の都合で転勤をしたりなど、こうした原因で別居をした場合、この別居から夫婦が復縁するためには、きっかけが必要です。

どのようなきっかけが夫婦の復縁には必要なのか、復縁のきっかけの例をいくつかご紹介します。

子供の存在

子供の存在が復縁のきっかけになることがあります。

子供を片親で養育していくのは簡単なことではありません。

専業主婦として家庭に入り、育児と家事だけをしていればよかったのが、離婚をすれば仕事と育児、家事の全てを一人で行わなければいけません。

また逆に夫なら、仕事だけをしていればいいというのは許されず、慣れない子育てと家事をしなくてはなりません。

また、子供には両親の存在がとても重要となり、周囲からも片親として見られるよりも両親が二人いたほうが好奇の目も少なくなります

将来への不安

将来の不安から別居を解消しようという夫婦もいます。

しかし、将来の不安から別居を解消する夫婦は、復縁ではなく離婚を選ぶ可能性があります。

別居したパートナーとの関係を精算して、新しい出会いと未来を見つけることに意識が向かっている場合、復縁するのは難しくなります。

そのため、将来への不安を一方的に煽ると、復縁を失敗してしまう可能性があります。

将来への不安に対して、夫婦が復縁することで、どれだけ明るい未来を見せることができるのかが重要になります。

別居の原因の解消

夫婦が別居に至った原因が解消されたことで、夫婦が復縁するきっかけになることがあります。

例えば、夫が浮気相手と縁を切り、二度と浮気をしないという誓約書を作成したことがきっかけで、別居状態から復縁することができたなど。

別居に至った原因を解消することができれば、復縁のきっかけになります。

ただし、別居の原因によっては解決が難しかったり、相手に別居を止める意思がないと、復縁するのは難しいでしょう。

このように夫婦が復縁するきっかけは、別居した夫婦の数だけあります。

そして、きっかけは所詮きっかけですから、必ずしも夫婦が復縁できるとは限りません。


夫婦が別居状態から復縁する方法

それでは、別居の原因と復縁するためのきっかけがわかったところで、夫婦が別居状態から復縁する具体的な方法についてご紹介したいと思います。

とにかく連絡を取る

復縁する方法で、まずやることは、夫婦で連絡を取ることです。

夫婦で話をすることで、現在の相手の気持ちを知ることができ、相手が何を望んでいるのかを知ります

別居する夫婦の中には、夫婦の冷却期間として別居をする夫婦もいますが、いっときとはいえ夫婦が離れて生活することで、気持ちが夫婦から離れてしまうことも考えられます。

気持ちが夫婦から離れるのを防ぐためにも、別居期間中もお互いに連絡を取り合うことが大切です。

別居した原因を解消した努力を見せる

別居から復縁するためには、別居の原因となった問題を解消しなくてはいけません。

また、復縁するなら、その問題をどのように解消したのか、相手にわかるようにすることも大事です。

例えば、夫婦の浮気が原因で別居することになったのなら、夫婦が浮気したことを反省して、二度と浮気をしないことを約束できなければ、復縁することはできません。

そのため、浮気相手と縁を切ったことを明らかにして、口約束だけではなく、書面にて浮気を二度としないという約束をします。

こうした努力を見せることで、別居した夫婦が復縁できるのです。

夫婦でいた方が良いと思わせる

別居や離婚をするよりも、夫婦でいた方が良いと思わせることで復縁することが出来ます。

夫婦でいた方が良いと思わせる何かを見つけること、別居よりも夫婦でいたほうが良いと感じさせることが大切です。

夫婦が復縁するには並々ならぬ努力が必要です。何も努力せずに復縁することはできません。

本当に復縁を望むのなら、相手の気持ちを理解して、ときには妥協も必要なのではないでしょうか。


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