浮気調査のために盗聴器を使いたいと、盗聴器の購入を考えたことがある人は意外と多いのではないでしょうか。
その盗聴器をどのようにして手に入れたらいいのか、また盗聴器の値段がいくらなのか、気になるところだ思います。
盗聴器にもいろんな種類があります。盗聴器の種類によって値段が違います。
今回は、盗聴器を手に入れる方法と、その種類ごとの盗聴器の値段についてご紹介します。
盗聴器は誰でも購入できる?
まず、盗聴器を購入するにあたって、「誰でも盗聴器を購入することができるの?」という疑問があると思います。
この疑問の答えは、誰でも盗聴器を購入することができるというのが答えです。
盗聴器はインターネットショップや家電量販店、専門店などで購入することが出来ます。
盗聴器を持っていると、何か罪に問われるのでは?と思っている人がいますが、盗聴器を持って購入したり所持していても罪に問われることはありません。
また、高出力の電波を発信する機器、例えば電波基地局に設置するような機種でもない限り、購入に免許の提示なども必要ありません。
盗聴器は誰でも購入することが出来る、ということを覚えておきましょう。
盗聴器の値段
盗聴器には色んな種類があります。種類ごと、または盗聴器の機種毎に値段はそれぞれ違います。
いったい盗聴器がどれぐらいの値段なのか見ていきましょう。
無線盗聴器
無線盗聴器は、盗聴器のなかでも一番ポピュラーな種類です。
盗聴器本体から電波を発信して、その電波を受信できる受信機から盗聴した音声を聞くことができます。
無線盗聴器には、アナログ電波盗聴とデジタル電波盗聴の2種類があります。
この2種類のうち、最も使用されているのがアナログ電波盗聴器です。
アナログ電波盗聴器の外見は、コンセントタップやACアダプタなどに偽装された物が市販されています。
アナログ電波盗聴器の値段は、1台で3万円前後、受信機とセットにすると6万円程度します。
決して安いとは言えませんが、無線盗聴器のなかでは比較的安い部類になります。
次に、デジタル電波盗聴器ですが、この盗聴器の値段は5万円~10万円します。
デジタル電波盗聴器の多くは、携帯電話(ガラパゴス携帯)を改造した物が多く、携帯電話を改造するには専門の知識が必要であるため、アナログ電波盗聴器よりも高額になります。
有線盗聴器
有線盗聴器とは、電波を使わない盗聴器のことで、コンクリートマイクなど集音マイクと録音機がセットになっている盗聴器のことです。
コンクリートマイクの値段は、数千円の安い物から、1万円~2万円する少し高級な物があります。
コンクリートマイクもインターネット通販で購入することが出来ます。
ただし、コンクリートマイクは備わっている集音マイクの性能によって、音を上手く録音出来る物と出来ない物の当たり外れが激しく、性能の良いコンクリートマイクは5万円以上する物もあります。
録音盗聴器
録音盗聴器は、ボイスレコーダーのことです。ボイスレコーダーは他の盗聴器と違い、専門店などに行って購入する必要がなく、近くの家電量販店や通販で手軽に購入することができます。
ボイスレコーダーの種類は豊富ですが、数千円で購入することができます。高品質の機種でも2万円ほどです。
また、盗聴器として使う場合、見た目を偽装したペンタイプやカードタイプといった特殊な録音盗聴器が多数あります。
見た目を偽装した録音盗聴器は、他の録音盗聴器と比べて値段が高めであることが多いです。
どの盗聴器を購入するべきか?
盗聴器を3種類に分けて、それぞれの値段について解説しました。
では、これらの盗聴器のなかでどの盗聴器を購入したらいいのか、おすすめの盗聴器はあるのか、疑問に思ったでしょう。
盗聴を行う状況にもよりますが、コスト優先、効率優先の2つで購入する盗聴器を選ぶとすると、それぞれ違った盗聴器を選ぶことになります。
コスト優先の盗聴器
コスト優先で盗聴器を選ぶとしたら、録音盗聴器です。
値段も数千円から購入することができ、誰でも手に入れることが出来ます。
もしも、盗聴器を複数仕掛けたいという場合でも、1台数千円なので、2~3台購入したとしても総額が1万円を超えないこともあります。
ただし、録音式盗聴器は録音した音声を聞くために、仕掛けた録音盗聴器を回収する必要があるので、それが可能な環境下で使えることが条件となります。
効率優先の盗聴器
効率を優先した場合に選ぶ盗聴器は、電波盗聴器です。
盗聴器を仕掛けた場所から離れて音声を聞くことができ、リアルタイムで会話の内容を確認することができます。
また、録音盗聴器は録音した音声を聞くために、仕掛けた録音盗聴器を回収する必要がありますが、電波盗聴器は回収の必要はありません。
コンセントタップ型の電波盗聴器なら、コンセントに差し込んでおくだけで半永久的に会話を盗聴することが出来ます。
ただし、コスト面ではかなり高コストとなります。
電波盗聴器は、盗聴器本体だけでなく、盗聴した音声を聞くための受信機が必要です。
この受信機は安い物でも、1万円~2万円するため、盗聴器本体の値段と合わせると大きな出費となります。
また、電波は一定距離しか飛ばすことができないため、盗聴で音声を聴く場合には仕掛けた場所の近くにいなければならないという難点もあります。
この受信可能距離は、盗聴器の性能によって異なります。
盗聴器の購入を検討されている方へ
浮気調査などを自分でしたいと思っている方が、盗聴器の購入を検討されていると思います。
盗聴器を使うことで、パートナーと浮気相手の会話を録音できるかもしれませんが、盗聴器を仕掛けたことで浮気調査が発覚してしまう危険があることを忘れてはいけません。
盗聴器の購入を検討されている方は、安全に調査を行うことができるか、盗聴器の使い方と盗聴器がバレてしまった場合のリスクを考えた上で、盗聴器を調査に使うようにしてください。