車に仕掛けられた盗聴器の見つけ方!車内も盗聴の危険があります!
更新日付 2018/06/14

盗聴器が車に仕掛られているとすれば、それはボイスレコーダータイプかデジタル盗聴器の
どちらかが使用されているでしょう。
仕掛けた犯人がパートナーなど身近な人であれば回収作業も難しくないため、知らない間に
調べられている可能性は十分にあります。
設置や回収が難しくないのでもし不安な場合は定期的に調べることをオススメします。
盗聴器が仕掛けられやすい場所

- ダッシュボードの中
- 座席シートの下
- 座席シートの隙間
- ぬいぐるみなど置物の中
- ルームランプの中
- サンバイザー付近
車に盗聴器が仕掛けられている場所

車での会話を聞く場合は盗聴器を車内に仕掛けなければばらないので
必然的に仕掛けることが出来る場所は決まっています。
上記の場所に録音状態にしたボイスレコーダーを仕掛けられているか、
忍ばせたデジタル盗聴器を使って遠距離からリアルタイムで盗聴をします。
アナログ盗聴器では電波の受信距離は数10メートルと制限があるため、
どこに移動するかわからない車両をリアルタイムで盗聴するにはデジタル電波を使わなければいけません。
改造した携帯やスマホを盗聴に利用するのがデジタル盗聴ですが、最近ではスマホをシートの下などに忍ばせて遠隔操作アプリで録音機能を作動させることで会話の盗聴を自由に行ないます。
またスマホにはGPS機能が搭載しているので、会話の盗聴と一緒に現在地も把握されてしまう
とても危険な盗聴器と化します。
位置検索機能の誤差もほぼなくピンポイントで表示されるため、もしラブホテルに言っていれば
言い逃れは出来ません。
盗聴器の見つけ方

プロの探偵はデジタル電波の有無を判断するスペクトラムアナライザーや盗聴器の電子部品に
反応する専用機材を用いて調査しますが、機材がない場合は目視のみでもある程度は探すことはできます。
座席の下や後部座席の隙間など普段見ない箇所に仕掛けられる可能性が高いので、
盗聴器がないか手探りで探していきます。
シガーソケットやルームランプなど電源が供給できる場所に仕掛けられていた場合は、
盗聴器本体が壊れない限り半永久的に盗聴されるのでよく調べててください。
ボイスレコーダータイプの盗聴器は小型や薄型のものもかなり出ていて、
ペン型など日用品にカモフラージュされたものもあります。
何気なく置かれた時計や置物、ぬいぐるみの中に仕掛けられていることもあるので、
専用機材がない場合は怪しいと感じるものは全て疑ってかからなければいけません。
車内に物が多ければ盗聴器を紛れ込ますことも難しくありません。
余計なもの置かず掃除をこまめにしてすっきりとした車内を保つことが盗聴器を設置させない
予防対策になります。
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