探偵の仕事に向いている人の特徴、探偵向きの適正や性格とは?

更新日付 2020/11/28


探偵の仕事に向いている人にはどんな特徴がある?

今回は探偵に憧れている方向けに、探偵に向いている人とはどういった人なのかを解説していきます。

探偵は一見、クールで華やかな仕事ですが、内実はとても地味で、体力的にもきつい仕事です。
実際の仕事内容とかけ離れた期待をして探偵事務所の就職した人は、すぐに心が折れてしまうでしょう。

心が折れる前にあらかじめ本記事で、探偵の仕事の実情に少しでも触れていただければと思います。

探偵に向いている人ってどんな人?

ここでは、探偵に向いている人の特徴を6つご紹介していきます。


忍耐力がある

探偵にもっとも必要な能力は、忍耐力です。探偵の仕事には、不倫の現場を抑える、といったものがあります。

そのため、探偵は長時間の張り込みや尾行は不可欠なのです。長時間、車の中で過ごし、ホテルの入り口をカメラ越しに何時間も狙っていなければいけないということがあります。気が短く、また注意力を長時間持続させることのできない人は、浮気の証拠を抑えることができません。ですから、忍耐力はマストなのです。


集中力がある

一瞬の出来事である「ホテルから出てくる浮気の証拠撮影する」ためには、集中力も欠かせません。


数時間ホテルの入り口を見つめ続けていれば、他のことを考えたり、ぼんやりしたりしがちです。

ですが、ぼんやりしている間に浮気相手がホテルから出てきたら、一瞬のチャンスを逃してしまうかもしれないのです。ですから、集中力は絶対に必要です。

慎重さと度胸がある

度胸があることも大切です。

聞き込みを行なっているときは、探偵だとバレないように聞き込みをする必要がある場合もあります。

一般人を装って演じなければならないときもあります。つまり、演技することも業務のひとつ、ということです。堂々とバレずに演技すること、嘘をつくことは度胸がなければ絶対にできないことです。


ですが、ただ度胸があればいいというわけではありません。

慎重さと度胸を兼ね備えていなければならないのです。

慎重さを欠いた度胸はただの無鉄砲です。ただの無鉄砲では、証拠を掴むことはできないでしょう。

バレないように慎重に行動しながらも、ここぞというときには度胸を発揮できる人材が探偵としては望ましいと言えるでしょう。

社交的である

探偵は究極の接客業と言えるかもしれません。

依頼者は親兄弟や親友にも言えないような秘密を探偵に打ち明けます。
依頼者も最初はこの人にすべてを打ち明けていいのか悩みます。でも、すべてを打ち明けてもらわなければ仕事になりません。

隠し事をされていたら、調査を円滑に進めることはできませんから、まずは依頼者に心を開いてもらう必要があるのです。


ですから、探偵はいくら調査能力が優れていても、人当たりがよくなければ務まらないのです。依頼者は探偵事務所に来て、相談しますが、担当の探偵の感じがよくないと別の探偵事務所に相談しにいきます。


高額な料金を支払うのですし、プライベートをさらけ出すのですから、自分と相性のよさそうな探偵に仕事を依頼したいと思うのは至極当然のことでしょう。

仕事を依頼してもらうためには社交性があることがマストなのです。


探偵は調査を進めながら、密に依頼者と連絡を取り合うことになりますから、あまり人と関わる仕事がしたくないという方には探偵の仕事は不向きだと言えるでしょう。

人と話しをするのが好きだったり、人に悩みを打ち明けてもらうことを喜びに感じるような、人間と関わることが基本的に好きな人が、探偵に向いていると言えます。


体力がある

いうまでもなく、探偵には体力が必要です。


体力がなければ、聞き込みや尾行、長時間の張り込みなんてできるはずもありません。ですから、体を鍛えている人などが望ましいでしょう。
今現在鍛えていなくても、探偵として長期間働いていきたいと思うなら、日常的なワークアウトを始めることをおすすめします。体力がなければ、調査に体がついていかず、大変な思いをすることになるかもしれません。


探偵の仕事は早朝や深夜におよぶこともあり、体調管理が難しい働き方になります。体力がない人は、いまからでも体力作りを始めましょう。


気分転換がうまい

昼夜が逆転しやすく、全体を通してハードワークであることはこれまでにもお伝えしてきました。


こういった仕事環境ですから、適宜自分で気分転換することが必要です。休みの日も仕事のことばかり考えてしまうようではノイローゼになってしまいかねません。気分転換が上手い人、自分なりのリラックス方法を編み出している人は、探偵に向いていると言えるでしょう。


逆に、不規則な生活になったらストレスが溜まってしまう人、疲れを溜め込んでしまいやすい人は、探偵には不向きだと言えます。

理想の探偵とは

忍耐力、集中力、慎重さと度胸があって、社交的。体力があって、気分転換がうまいひと…。

スーパーマンのような人が探偵に向いているような項目が揃いました。
ですが、完璧な人間はいません。どれもある程度鍛え能力を伸ばすることができます。自分は探偵に向いていないんだ、と諦めないでください。

困っている誰かのために立派な探偵になりたい!と思えて、努力できる人が理想の探偵といえるのではないでしょうか。

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