「夫は浮気をしているのではないか」
そんな不安と疑念にかられたとき、どうにかしてその証拠を掴みたいと考えるのは自然なことです。
浮気の証拠を掴むといえば、最初に思いつくのは探偵に頼むということではないでしょうか?
ですが、「いきなり探偵に頼むのはハードルが高い」「探偵に頼むほど大げさにしたくない」という方が多いと思います。
そこで今日は、「自分で浮気調査をするための14のテクニック」をご紹介していきたいと思います。
元探偵だからこそ教えられる「浮気調査のチェックポイント」+「探偵の技術」を取り入れたテクニックながらも、ご自身で簡単にやっていただけるものもたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。
家の中よりも不注意になりがちな場所なので、浮気の証拠が見つかりやすいのです。
チェックポイントは、ゴミ箱、グローブボックスです。
避妊具やラブホテルのレシートなどが見つかるかもしれません。
また、カーナビの履歴もポイントの一つです。家族で行ったことの無いテーマパークなどが
目的地として設定されていたら、そこが浮気のデート場所であった可能性大です。
家族旅行や出張で行ったことがない地域の情報や、 女性に贈るプレゼントに関する情報を探していた痕跡があれば、浮気している確率が高いと判断できるでしょう。
ただし、何度も覗き見ていると夫に怪しまれますので、
気になるサイトはURLをコピペして自分のスマホにメールなどで送っておきましょう。
そうすれば、自分のスマホからそのサイトをチェックできます。
夫の帰りが遅かったり、出張から帰って来たリした際、
必ずやっている女性も多いのではないでしょうか。ラブホテルのレシートはもちろん、
パンストや避妊具を買ったコンビニのレシートなども見つかるかもしれません。
また、一緒に行ったことのないお店のポイントカードが出てきた場合は、まずお店の名前を検索してみましょう。
夫が一人で行かないような店なら、浮気の可能性はぐっと上がります。
同じように、財布やカバンのポケットに、チケットの半券を置いている場合もあるでしょう。
映画、水族館など、いわゆる「デートスポット」の半券をなんとなく持ったままにしてしまった覚えはありませんか?
財布やカバンは、覗かれていると思っていないプライベートな場所です。
油断をしているからこそ、動かぬ証拠が残っている可能性があります。
もし見つけた場合は、証拠として写真を撮っておきましょう。そして、それ自体はそっと元に戻しておきましょう。
今まで行かなかった所に頻繁に行くようになった形跡や、
今まで買わなかったような物を買っている形跡があれば要注意です。
特に、女性のファッションに関する買い物で、あなたが受け取っていない物があるようなら、
それは浮気相手へのプレゼントかもしれません。
ただし、焦って問い詰めないようにしましょう。 あなたの誕生日や何かの記念日が近いなら、サプライズプレゼントの可能性もあります。
ロックが掛かっている場合は少し難しいですが、携帯電話やスマホの内容をチェックするのは、浮気調査の中でも最も有効な手段の一つです。
メールの内容や履歴、通話履歴、電話帳、SNSのメッセージ内容や履歴など、チェックすべきポイントはたくさん存在します。浮気している男性にありがちなのが、「浮気相手の名前を男性名で登録していること」です。
ですから履歴だけでなく、メールやメッセージの内容も確認する必要があります。
浮気している人の携帯電話やスマホをチェックするなら、携帯電話やスマホを手放す瞬間を狙う方法があります。
浮気している疑いがある人が寝ているとき、お風呂に入っている時など、近くに携帯電話・スマホの持ち主が居ないときにチェックしてください。
携帯電話・スマホをチェックする際に、画面ロックが設定されている場合、無理にロックを解除しないようにしてください。
ロックの解除を一定回数失敗すると、ロック画面の表示ができなくなり、相手に携帯電話・スマホを操作したことが気づかれる恐れがあります。
また、メールやメッセージを確認する際には、新着のメールやメッセージを開かないようにしてください。LINEをチェックしようとすると、新着メッセージが既読状態になるので、本人に気づかれる恐れがあります。
携帯電話・スマホのチェックは相手に気づかれる危険が高いため、慎重に行動する必要があります。
また、携帯電話・スマホをのぞき見したことがバレると、浮気調査をしたことに気づかれるだけでなく、プライバシーの侵害や不正アクセス禁止法などの違法行為として、訴えられる危険もあります。
バレる危険のある場合は、携帯電話やスマホの使い方を観察するのもひとつの方法です。
- スマホをいつも手元に置いている
- 風呂やトイレまでスマホを持って入る
- スマホに触れられるのを極端に嫌う
- 電話やメールの返信はパートナーの前でしない
など
これらの行動が見られた場合、浮気している可能性は高くなります。
GPSは何だか使うのが難しそう..と感じる人もいますが、最近は比較的簡単に誰でもGPSを使うことができるようになりました。
大抵のGPS機器はインターネット通販で購入することができ、価格も数千円からと手に入れやすい金額です。
このGPSを使った浮気調査で注意することは、「GPSの取り付け場所」と「リアルタイムとログの違い」です。
夫のビジネスバックにGPSを取り付けることも考えられますが、GPSの大きさやビジネスバックのどこに取り付けるのかよく考えてから取り付ける必要があります。
また、車にGPSを取り付けるケースもありますが、車体の下に取り付ける際は、車の走行中にとれないよう工夫することも忘れてはいけません。
2.位置情報の記録(ログ)を送信するタイプ
この2種類があり、リアルタイムで相手の位置情報がわかるGPSなら相手を追跡して浮気現場を直接おさえるというのも可能です。
一方で、ログタイプのGPSはあくまで記録なので、リアルタイムの現在地を調べることができないため、どうしても後手に回ってしまいます。
GPSを購入しようと思ったら、どちらのタイプが自分がやろうとしている浮気調査に向いているのかよく考えてから購入するようにしましょう。
GPSを使って浮気調査をする方法とは?元探偵が教える裏ワザ
夫のスマホにインストールされた浮気調査アプリを使って、メールや着信履歴、電話帳データから、スマホの持ち主が一日どこへ行っていたか、そのログを集めます。
この浮気調査アプリには、いろんな種類があります。有名な物は「ケルベロス」や「エアードロイド」など、AndroidスマホやiPhoneで動くアプリがあります。
浮気調査アプリを使って出来ることは、アプリによって違いはありますが、代表的なのは5つです。
- 現在地情報の取得(位置情報のログ)
- メール、SMSの本認文確
- 電話帳データの確認
- ファイルの転送(画像ファイルなど)
- SNSアカウントの確認(Twitter、Facebookなどの利用履歴)
浮気調査アプリのこれらの機能を使って、浮気の証拠を見つけることが出来ます。
しかし、浮気調査アプリを使った証拠集めは、犯罪行為になる可能性があります。
夫婦とはいっても、他人のスマホにアプリをインストール(ダウンロード)したり、スマホの情報を抜き取る、またはファイルを追加・削除するのは違法行為です。そのため、浮気調査アプリを使ったやり方はおすすめできません。
浮気調査アプリ12本を徹底比較。最も使える浮気防止アプリとは
自分で浮気調査をはじめてから、夫の行動を記録したり、見つかった浮気の証拠が何か、証拠を見つけた日時を文字にして残しておくと、あとで浮気の追及を行う際の優秀な追及材料となります。
探偵も浮気調査をしたら必ず報告書を作成します。その探偵の報告書には、浮気調査の詳細が書かれ、裁判となった場合はその報告書を裁判所に提出する可能性もあります。
そのため、記録を文字にして残すというのが重要で、日記も立派な浮気の証拠と言えます。
どのように日記を書けばいいのか、浮気調査用の日記を書くポイントをおさえておきましょう。
例えば、浮気相手とのメールのやり取りを見つけたら、自分の携帯で夫の携帯画面を撮影したあと、その本文を日記に書き記します。
SNSで代表的なサービスといえば、Twitter、Facebook、LINEなどがあります。また、他にもカップリングアプリや出会い系アプリなど、別のアプリを使って異性と連絡を取り合っている可能性があります。
このSNSを使った浮気のチェック方法ですが、サービスごとに方法が違います。
例えば、Twitterで浮気チェックをするひとつの方法に、「裏アカウント」の有無を調べるという方法があります。
裏アカウントとは、通常使っているTwitterアカウントとは別アカウントのことで、友人や家族に知られていないアカウントです。
Twitterで浮気相手と連絡を取り合っている人は、この裏アカウントを使っている人が非常に多いです。
裏アカウントの調べる方法では、パートナーの情報をTwitterのサービス上で検索して該当アカウントが存在しないか地道に調べる、といった方法があります。
他にもSNSごとに調べ方があるので、パートナーがどのSNSをよく使っているのか調べてみて、具体的な方法を試してみるといいでしょう。
LINEは浮気の温床?SNSで彼氏の浮気を見抜くテクニック集
ボイスレコーダーは市販されているものでも長時間の録音が可能な機種が多数あるので、朝旦那さんが家を出る前、車にボイスレコーダーを仕掛け、旦那さんが家に帰ってきたらボイスレコーダーを回収するということも不可能ではありません。
ただしボイスレコーダーを使って浮気を調べる場合、車にボイスレコーダーを仕掛けるなら、車内の音がよく聞こえる場所が何処か。
旦那さんの持ち物や車にボイスレコーダーを気付かれずに仕掛けることができる場所があるかをよく確認してから、ボイスレコーダーを仕掛けるようにしましょう。
ラブホテルに二人で出入りする瞬間や、浮気相手のマンションに二人で出入りする瞬間をカメラで捉えれば、
裁判でも使える証拠になり得ます。ただし、この方法は夫にバレたらおしまいです。
尾行の際は、必ず足音がしない靴を履き、夫が見たことのないような服装で出かけましょう。
浮気を見破るための方法として、浮気の疑いがある人に質問をして、その反応を見ることで真意を探るという方法があります。
浮気している人は、基本的に浮気を隠そうとしています。
もしも浮気がバレたら、大変なことになるとわかっていて、自分が悪い事をしていると自覚しています。
もしも、身近な人に自分の悪事に関わる質問をされたら?
反応は人によって異なりますが、態度になんらかの反応を返してくるはずです。
- 「浮気なんてしてないよね?」
- 「浮気している人ってどう思う?」
- 「友達が見たって言ってたよ」
質問の内容は、人によって若干変更してもいいです。
また、質問を行うタイミングも重要になります。
なるべく質問をするときは、相手がリラックスしているときや日常会話の中になにげなく質問を会話のなかに入れます。
浮気調査マニュアルとは、探偵事務所や探偵個人が、浮気調査の方法をマニュアル化したもので、一般の人でも簡単にできる浮気調査の方法が記されています。
浮気調査マニュアルの大まかな内容はマニュアルを作成した側で異なりますが、共通点も多くあります。
- 浮気の証拠を自分で取る方法
- 浮気調査がバレないように注意すること
- 浮気の証拠が集まったあとの行動指針
- etc.
浮気調査マニュアルを使って、自分で浮気調査をやろうと思ったら、
マニュアルの選び方にも注意が必要です。そのマニュアルの選び方ですが、
3つのポイントがあると思います。
- (1).テキスト、動画、研修といったマニュアルのメディアで選ぶ
- (2).マニュアルの発行元で選ぶ
- (3).マニュアルの販売価格で選ぶ
また、発行元と販売価格も選び方の重要なポイントで、発行元の探偵事務所や探偵がどのレベルの浮気調査を行っているか、浮気調査の経験・実績がどうなっているのか。
販売価格は、同じ浮気調査マニュアルの相場とどれぐらい差があるのか。
この3つのポイントを加味して、どの浮気調査マニュアルが良いのか選ぶことになります。
販売されている浮気調査マニュアルの中にはサンプルを配布しているところもあるので、まずはサンプルを取り寄せて、どういった内容のマニュアルになっているのか試してみるのもいいでしょう。
盗聴器を使って浮気しているパートナーと浮気相手の会話を録音することができれば、浮気の証拠になるのか?と思っている人もいるのではないでしょうか。
盗聴器を使い、パートナーと浮気相手の会話を録音することは可能です。
盗聴器を使った浮気調査の方法は比較的簡単で、盗聴器をパートナーと浮気相手の二人が居る場所に仕掛ければいいだけです。
盗聴器を仕掛ける場所の候補として、パートナーの車が一番に挙げられます。
浮気相手と会うために車を使っていることがあります。車内に盗聴器を仕掛けていれば、二人の会話を録音できる可能性があります。
また、車以外の盗聴器を仕掛ける場所として、自宅も候補のひとつです。
浮気相手を自宅に連れ込んでいるケースもあるため、自宅のリビングや寝室に盗聴器を仕掛けると、会話を録音できる可能性はあります。
素人が盗聴器を浮気調査に使う場合、電波式の盗聴器ではなく、録音式の盗聴器を使うほうが便利です。
ネット通販や家電量販店でボイスレコーダーを購入して、車や自宅に仕掛けて使います。
この盗聴器を使う浮気調査の注意点として、他人が所有する物や建物の中に盗聴器を仕掛けると、住居侵入や器物損壊などの犯罪となります。
また、盗聴器を仕掛けたことがバレると、プライバシーの侵害などで訴えられる危険もあるため、絶対にバレない方法で盗聴器を使う必要があります。
裁判で有効な浮気の証拠を自分で集めるのは非常に難しいというのが実情です。
なぜなら、それは具体的に以下のようなものだからです。
- 複数回にわたって、ラブホテルに二人で出入りしていることがわかる写真
- 複数回にわたって、浮気相手の家へ出入りしていることがわかる写真
- 浮気を認める証言を録音した音声データ
なぜなら、第三者が調査するよりも失敗する可能性が圧倒的に高い割に、
決定的な証拠を掴める見込みが低いからです。 毎日顔を突き合わせている者同士ですから、
相手がどんな服を持っていて、どんな体型をしていて、どんな歩き方をするのかは、かなり遠くからでも判別できるでしょう。
また、誰かに協力を頼まない限りは1人での調査であり、業者が所有しているような
高性能機材を使用するわけでもないので、決定的な浮気の証拠を掴める望みは薄いでしょう。
したがって、浮気調査を調査対象者の配偶者がおこなうのは、究極のミスキャストなのです。
そして、夫に調査が発覚してしまった場合、さまざまなリスクが発生します。
- その後の夫婦関係に遺恨を残してしまう。
- 次に改めて探偵社に調査を依頼しても、警戒心を強めた夫からは証拠が非常に掴みにくくなり、
調査完了までに余計な時間と費用がかかってしまう。 - 浮気の事実を問い詰める前に、証拠を隠滅したり帳尻合わせの
言い訳を用意したりする時間を与えてしまう。
その状況をひっくり返すのは実質不可能に近いでしょう。