スマホ監視アプリ「Cerberus(ケルベロス)」の使い方を画像で紹介
更新日付 2019/05/17
Cerberus(ケルベロス)は盗難、紛失などの防犯を目的として作られたアプリです。
もしご自身のスマホを紛失した場合、「端末の発見」や「個人情報の流出防止」に非常に役立ちます。
そんな便利なアプリCerberus(ケルベロス)を使用して、お持ちのパソコンからスマホを探す方法を画像付きでご紹介していきたいと思います。
■ Cerberus(ケルベロス)で出来る機能
Cerberus(ケルベロス)の使用方法
1~9の機能を使用するためには、まずお持ちのパソコンからCerberus(ケルベロス)の公式ウェブサイトにアクセスして頂く必要があります。Cerberus(ケルベロス)公式サイト:https://www.cerberusapp.com/
上記のURLにアクセスしていただくと、下のようなCerberus公式ウェブサイトに繋がります。
Cerberus公式ウェブサイトに繋がったら、右上にある「ログイン」ボタンをクリックします。
Cerberusをスマホに登録する時に、ご自身で設定した「ユーザー名」と「パスワード」を入力してください。
「ユーザー名」と「パスワード」を入力したら、右下の「ログイン」ボタンを押してください。
パソコンからCerberusにログインすると下のような画面に切り替わります。
パソコンからCerberusにログインすると下のような画面に切り替わります。
上部分の赤いバーにはユーザー名、接続されているスマホ、IPアドレスなどが表示されていますが個人情報のため、モザイクをかけさせていただいています。
大きく分けると「左端」「中央」「右端」と3つに画面が分かれていて、
「左端」はコマンドの▼を左クリックするとコマンドが表示され実行したい操作を選択出来ます。
「中央」はケルベロスがインストールされたスマホの現在位置が表示されています。
「右端」スマホとの接続状況や指令の操作状況が表示されています。
正常にスマホに接続されていれば右側に「デバイス接続中」と表示されているはずです。
では次に冒頭で記載したCerberus(ケルベロス)で1~9の操作を行なう場合の操作説明をしていきます。
GPS機能を利用するためには事前にスマホのGPS機能をオンにしておく必要があります。
左のコマンドの右側にある▼をクリックするとプルダウンメニューが現れます。
メニューの一覧から「トラッキング開始」を探してクリックします。
大きく分けると「左端」「中央」「右端」と3つに画面が分かれていて、
「左端」はコマンドの▼を左クリックするとコマンドが表示され実行したい操作を選択出来ます。
「中央」はケルベロスがインストールされたスマホの現在位置が表示されています。
「右端」スマホとの接続状況や指令の操作状況が表示されています。
正常にスマホに接続されていれば右側に「デバイス接続中」と表示されているはずです。
では次に冒頭で記載したCerberus(ケルベロス)で1~9の操作を行なう場合の操作説明をしていきます。
1. GPS機能で位置や移動経路を確認したい場合
CerberusはGPS機能を利用して登録したスマホがどこにあるか確認することが出来ます。GPS機能を利用するためには事前にスマホのGPS機能をオンにしておく必要があります。
左のコマンドの右側にある▼をクリックするとプルダウンメニューが現れます。
メニューの一覧から「トラッキング開始」を探してクリックします。
コマンドが「トラッキング開始」になっていることを確認してコマンドの下にある「コマンド送信」ボタンを押してください。
右端の操作状況にトラッキング開始と表示されていれば操作は成功です。
操作完了後は中央の地図に指令後に移動している経路が赤線で表示されます。
中央の地図は拡大可能なので、詳細な経路を知りたい場合は拡大して確認することも出来ます。
右端の操作状況にトラッキング開始と表示されていれば操作は成功です。
操作完了後は中央の地図に指令後に移動している経路が赤線で表示されます。
中央の地図は拡大可能なので、詳細な経路を知りたい場合は拡大して確認することも出来ます。
2. マイク機能で録音したい場合
遠隔操作でスマホの録音機能を作動させて音声を聞くことで、紛失したスマホを見つける手がかりが掴めるかもしれません。スマホの録音機能を使うには左のコマンドの右側にある▼をクリックして、
プルダウンメニューの一覧から 「音声録音」を探してクリックします。
コマンドが「音声録音」となっているのを確認したら次にコマンドの下にあるバーで録音時間を設定することが出来ます。
録音時間は「1秒~300秒まで」設定可能です。
録音したい長さを設定したら「コマンド送信」を押してください。
指定した長さの録音が完了したら右側に「音声録音をダウンロードする」という青文字が表示されれば録音完了です。
音声を聞く場合は「音声録音をダウンロードする」という青文字をクリックして
パソコンに音声ファイルを保存すれば聞くことが出来ます。
録音時間は「1秒~300秒まで」設定可能です。
録音したい長さを設定したら「コマンド送信」を押してください。
指定した長さの録音が完了したら右側に「音声録音をダウンロードする」という青文字が表示されれば録音完了です。
音声を聞く場合は「音声録音をダウンロードする」という青文字をクリックして
パソコンに音声ファイルを保存すれば聞くことが出来ます。
3.カメラを起動して写真撮影したい場合
遠隔操作でスマホのカメラ機能を作動させることで紛失したスマホがある場所や、盗難の場合は犯人を捜す手がかりが掴めるかもしれません。スマホのカメラ機能を使うには左のコマンドの右側にある▼をクリックして、
プルダウンメニューの一覧から「写真を撮る」を探してクリックします。
コマンドが「写真を撮る」となっているのを確認したら次にコマンドの下にある
「すぐに写真を撮る」「フラッシュを使う」「バックカメラを使う」のチェック項目を確認をします。
もし、設定変更したい場合はチェックボックスにチェックを入れてから「コマンド送信」を押してください。
右側に「TAKEPICTUREコマンドは実行されました」と表示されれば撮影完了です。
撮影された写真は、Cerberusの設定時に登録したメールアドレスに静止画ファイルが送信されています。
「すぐに写真を撮る」「フラッシュを使う」「バックカメラを使う」のチェック項目を確認をします。
デフォルトの設定では、スマホが操作された時にインカメラでフラッシュなしの無音撮影を行ないます。
もし、設定変更したい場合はチェックボックスにチェックを入れてから「コマンド送信」を押してください。
右側に「TAKEPICTUREコマンドは実行されました」と表示されれば撮影完了です。
撮影された写真は、Cerberusの設定時に登録したメールアドレスに静止画ファイルが送信されています。
4.電話をかける
遠隔操作でスマホの通話機能を使うことが出来るので、スマホを紛失したときでも相手に緊急の電話連絡をする事が出来ます。
スマホの通話機能を使うには左のコマンドの右側にある▼をクリックして、
プルダウンメニューの一覧から「電話をかける」を探してクリックします。
コマンドが「電話をかける」となっているのを確認したら次にコマンドの下にある
「電話番号」に通話したい相手の電話番号を入力します。
スピーカーフォン機能を使用したいときは「スピーカーフォンをオンにする」のチェックボックスに
チェックを入れてから「コマンド送信」を押してください。
右側に「CALLコマンドは実行されました」と表示されれば操作完了です。
SMSの送受信履歴も取得するには左のコマンドの右側にある▼をクリックして、
プルダウンメニューの一覧から「SMSログの取得」を探してクリックします。
「電話番号」に通話したい相手の電話番号を入力します。
スピーカーフォン機能を使用したいときは「スピーカーフォンをオンにする」のチェックボックスに
チェックを入れてから「コマンド送信」を押してください。
右側に「CALLコマンドは実行されました」と表示されれば操作完了です。
5. SMSの送受信履歴を確認
※2019年2月20日のアプリ更新で、こちらの機能は使用できなくなりました。
直近のSMSの送受信履歴を取得することが出来るので、スマホを紛失してからSMSで連絡があったか確認することが出来ます。SMSの送受信履歴も取得するには左のコマンドの右側にある▼をクリックして、
プルダウンメニューの一覧から「SMSログの取得」を探してクリックします。
コマンドが「SMSログの取得」となっているのを確認したら「コマンド送信」を押してください。
右側に「SMSLOG指令送信完了」と表示されてSMSログが表示されれば操作完了です。
端末にロックをかけるには左のコマンドの右側にある▼をクリックして、
プルダウンメニューの一覧から「コードでロック」を探してクリックします。
右側に「SMSLOG指令送信完了」と表示されてSMSログが表示されれば操作完了です。
6.端末にロックをかける
遠隔操作で端末をロックすることで、スマホを紛失したときに個人情報の流出を防ぐ事が出来ます。端末にロックをかけるには左のコマンドの右側にある▼をクリックして、
プルダウンメニューの一覧から「コードでロック」を探してクリックします。
コマンドが「コードでロック」となっているのを確認したら、次にコマンドの下にある「ロックコード」にコードを入力します。
ロックコードに5桁以上の数字を入力してから「コマンド送信」を押してください。
右側に「LOCKコマンドは実行されました」と表示されればロック完了です。
ロックを解除したい場合はコマンドを「アンロック」にして「コマンド送信」を押してください。
右側に「LOCKコマンドは実行されました」と表示されればロック完了です。
ロックを解除したい場合はコマンドを「アンロック」にして「コマンド送信」を押してください。
7.アラーム音を鳴らす
遠隔操作でアラーム音を鳴らすことでことで、スマホを紛失したときに端末が近くにあれば見つけることが出来ます。
アラーム音を鳴らすには左のコマンドの右側にある▼をクリックして、
プルダウンメニューの一覧から「メッセージでアラーム開始」を探してクリックします。
コマンドが「メッセージでアラーム開始」となっているのを確認したら、
次にアラームと同時にメッセージをスマホに表示させたい場合はコマンドの下にある
「アラームメッセージ」にお好きなメッセージを入力してください。
デフォルトの設定はコマンドを実行した直後にメッセージがスマホの画面に表示されますが、
ロック画面を解除したときにメッセージが表示される設定にしたければ「Behind lockscreen」
のチェックボックスにチェックを入れてから「コマンド送信」を押してください。 右側に「ALARMコマンドは実行されました」と表示されれば操作完了です。
次にアラームと同時にメッセージをスマホに表示させたい場合はコマンドの下にある
「アラームメッセージ」にお好きなメッセージを入力してください。
デフォルトの設定はコマンドを実行した直後にメッセージがスマホの画面に表示されますが、
ロック画面を解除したときにメッセージが表示される設定にしたければ「Behind lockscreen」
のチェックボックスにチェックを入れてから「コマンド送信」を押してください。 右側に「ALARMコマンドは実行されました」と表示されれば操作完了です。
8.通話記録を取得する
※2019年2月20日のアプリ更新で、こちらの機能は使用できなくなりました。
遠隔操作で通話履歴を取得することが出来るので、スマホを紛失してから着信があったか確認することが出来ます。
通話履歴を取得するには左のコマンドの右側にある▼をクリックして、
プルダウンメニューの一覧から「通話履歴取得」を探してクリックします。
コマンドが「通話記録取得」となっているのを確認したら「コマンド送信」を押してください。
9.内蔵メモリー/SDカードのデータ削除c
遠隔操作で内蔵メモリーやSDカードのデータを削除することで、スマホを紛失したときに個人情報の流出を防ぐ事が出来ます。内蔵メモリやSDカードのデータを削除するには左のコマンドの右側にある▼をクリックして、
プルダウンメニューの一覧から「デバイスメモリーの消去」または
「SDカードメモリーの消去」を探してクリックします。
コマンドが「デバイスメモリーの消去」または「SDカードメモリーの消去」となっているのを
確認したら、「コマンド送信」を押してください。
コマンド送信を押すとメモリーは削除され、元には戻らないので十分注意してください。
紛失や盗難対策として便利な機能が備わったケルベロスですが、
浮気調査のためとはいえ配偶者や彼氏彼女が、浮気を調べることを目的に監視用のアプリを勝手にインストールして事件になったという例もあります。
このような事件に巻きこまれる可能性もあるので、ご自身のスマホにケルベロスがインストール
されているか確認する方法をご紹介していきたいと思います。
浮気調査のためとはいえ配偶者や彼氏彼女が、浮気を調べることを目的に監視用のアプリを勝手にインストールして事件になったという例もあります。
このような事件に巻きこまれる可能性もあるので、ご自身のスマホにケルベロスがインストール
されているか確認する方法をご紹介していきたいと思います。
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