浮気調査の依頼者がやりがちな失敗とは?探偵依頼者の注意点
パートナーの行動に浮気の影を感じたら、あなたならどうしますか?
自分で浮気の証拠を掴んで説教すると言う人もいれば、探偵事務所に依頼して動かぬ証拠を押さえ、慰謝料や離婚を要求するという人もいるでしょう。
今回は、探偵事務所に依頼する際に、依頼者がしてしまいがちな失敗についてご紹介します。
探偵に浮気調査を依頼しようと検討している方はぜひ参考にしてみてください。
探偵事務所に浮気調査の依頼を考えるのなら、最初にすることは、探偵事務所選びでしょう。
口コミで評判がいい探偵事務所を紹介してもらえた人以外は、インターネットなどで探偵事務所を選ぶことになります。
ここで注意しておきたいのは、きちんと探偵業法に則った運営をしている探偵事務所を選ぶことです。
探偵業の届出をきちんと出している探偵事務所は、届出番号という番号をホームページに記載しているので、きちんとその番号が記載されているかを確認しましょう。
探偵事務所は、「どこよりも安い!」など誇大広告を出しているところは避けて、何社か比較検討して選ぶと良いでしょう。
探偵事務所に依頼すると決めたら、浮気調査をしていることがパートナーにバレないように振舞う必要があります。
なぜなら、あなたが浮気調査を探偵に依頼しようとしていることがバレたらガードがかたくなってしまい、証拠がつかみにくくなってしまうことが多々あるからです。
中には、探偵に依頼をしているのに、イライラが募って「浮気しているんだろ!」とパートナーを問い詰めてしまうケースもありますが、得策ではありません。
あなたが浮気に感づいて怒っていることがパートナーに伝われば、探偵の浮気調査が難航する原因になってしまうでしょう。
一度探偵に浮気調査を依頼すると決めたら、証拠がつかめるまでは感情的に相手を責めることは控えておくべきなのです。
探偵に依頼すると決めた場合でも、事前にある程度浮気について調べておいてから依頼しようという人も多いでしょう。
ある程度浮気相手が誰でいつ会うのか、などの情報がある程度そろっている方が探偵としても仕事はやりやすくなります。
それに、浮気に関する証拠がある程度揃っている段階で依頼した方が探偵への依頼料金は安くなる傾向があります。
浮気調査の料金は探偵や探偵事務所によって異なりますが、多くは、調査にかかった時間を基に料金が算出されます。例えば、1時間1万円の調査員が2名で5日間にわたり5時間調査を行って浮気の証拠を掴んだ婆愛には、1時間×1万円×2名×5日間×5時間=50万円+諸経費が浮気調査の料金になります。
浮気調査にかかる日数、時間が少なければ少ないほど料金は安くなるので、できれば事前にある程度の情報をご自身で調べておきたいという気持ちは理解できます。
ですが、予定を毎回聞いたり、同じ質問を繰り返すなど、必要以上のかまかけをするとパートナーも疑われていると感じて不信感を抱きます。ご自身で浮気調査を行う際に、パートナーに浮気調査をしていることがバレてしまっては元も子もありません。
ご自身で浮気調査をする場合には、くれぐれもバレない範囲でほどほどに行いましょう。
浮気の証拠をどうしても掴みたい、と言う場合、複数の探偵事務所に同時に依頼することを検討される方もいるでしょう。
ですが、そういった同時に2つの探偵事務所に依頼することは避けた方が無難です。
なぜなら、1組の張り込みならバレるはずのないことでも、2組が尾行したり聞き込みをしたりしたら、調査対象者に何かおかしいと感づかれてしまう可能性もあるからです。
探偵事務所に依頼する場合は、厳選したひとつの探偵事務所に依頼しましょう。
どの探偵事務所に依頼すれば良いか分からない場合は、実際に探偵事務所に足を運び、対応や説明の丁寧さなどをご自身で確かめてから決定しましょう。
実際に探偵に浮気調査の依頼をした場合、探偵は、知り得た情報を素早く依頼主に伝えてくれます。
「今、〇〇ホテルに入っていく現場を撮影できました」という情報が入った場合、逆上して浮気現場に乗り込みたくなってしまう気持ちは理解できるものです。
ですが、浮気調査を探偵に依頼した理由を考えると、浮気現場に乗り込むことは得策ではありません。
探偵に浮気調査を依頼したということは、慰謝料請求か離婚の請求、または両方を考えていらっしゃるのでしょう。
その場合、浮気現場に乗り込んだとしても何もいいことはありません。証拠を掴んで、冷静に離婚と慰謝料を請求するのが良いでしょう。
今回は、浮気調査を依頼する際に依頼者がやりがちな失敗を4つご紹介しました。
浮気調査の依頼を検討している方の参考になれば幸いです。