迷子のペットを探す方法は?GPSグッズでペットの居場所を追跡

更新日付 2019/08/26


家族の一員であるペットが迷子になってしまったら、とても心配ですよね。

迷子対策としてペットの首輪に名前や住所、連絡先などを記載されている方もいらっしゃるでしょう。

今回はそれだけでは不安、という方に、一歩進んで迷子対策についてご紹介したいと思います。

大切なペットと生活している方はぜひ参考にしてみてください。

ペットが逃げてしまった原因とは?

まずは、ペットが逃げてしまった原因についてみていきましょう。

1. 好奇心

好奇心から、新しい場所を開拓しようと冒険しているうちに、家への帰り方が分からなくなってしまうという場合もあります。

2. 排泄

いつもは散歩中に排泄をしているのに、今日は散歩の時間がなかった、という場合、自力で外に出て排泄をしてこようとするペットもいます。

そして、排泄をした後で、帰り方が分からなくなってしまうというケースもあるのです。

3. アクシデント

落雷などの自然災害に驚いて、安全な場所に避難し、そこから出られなくなってしまう、というケースもあります。

ペットをGPSで追跡する方法とは?

次に、一歩進んでペットの追跡方法、GPSについて確認しておきましょう。

近年、ペットの迷子対策として首輪につけるGPS機能付きの迷子対策グッズが人気になってきています。

GPSとは、衛星を通して位置情報を受信、発信できるシステムのことで、スマホなどにもGPS機能付きアプリなどをダウンロードして利用することができます。

そのため、小さい子供がいる家庭などは、GPS機能の付いたスマホを子供に持たせることで、安全管理をしているところもあるほどです。

ペットにGPSを取り付けることは、子供にGPS機能付きスマホを持たせることに比べるとまだ一般的ではありませんが、迷子になったペットを探せる確率が格段に上がる、ということもあって近年、人気は右肩上がりになっています。

ペット用のGPSには様々な種類のものがあります。首からぶら下げるタイプのものもあれば、首輪と一体になっているものもあります。

また、ペットの行動範囲を特定できるものや、リアルタイムでペットがどこにいるかを確認できるタイプのものなど、様々な用途のものが発売されています。GPSの値段の相場は5千円から1万円ほどです。

この値段でペットの安全が確保できるなら安いものでしょう。

GPSをつけておけば、ペットがいなくなったときに、リアルタイムで居場所を検索し、その場所に足を運ぶだけでペットを追跡することができるのです。

「何回もいなくなって、探し出すのに苦労した」という方は、GPSの利用を検討してみるのもアリでしょう。

GPS以外で迷子ペットを見つける方法とは?

次に、GPSで追跡する以外に迷子のペットを捜索する方法についても確認しておきましょう。


1. 保健所に連絡

ペットが逃げ出し、保健所に保護されてしまったら、身元がわからない場合、一定期間保護された後に処分されてしまいます。

そういったことにならないように、まずは保健所にペットがいなくなったことを報告しておきましょう。

2. 動物病院に連絡

行方不明になったペットが怪我をした場合、誰かに拾われて動物病院に運び込まれている可能性があります。動物病院にも一報を入れておきましょう。

3. ペットアプリで探す

飼っているペットの写真を投稿したりしながらユーザー同士がコミュニケーションを取れる、ペット愛好家のためのアプリがあります。

そういったアプリの多くに、迷子掲示板やチラシ作成機能など、ペットが行方不明になってしまった際に心強い機能があるので、是非活用してみましょう。

ペットが迷子になった時、ペット探しに役立つおすすめアプリ3選
4. ペットショップに連絡

逃げ出したペットは、ペットショップに連れてこられている可能性もあります。

近隣のペットショップにも確認してみましょう。

5.警察に連絡

首輪を付けているペットが警察に保護されている場合もあります。

近隣の警察署へ忘れずに連絡を入れておきましょう。

6. ポスターを貼る

ペットが行きそうな付近に、探しているむねを記載したポスターを貼ってみましょう。

ポスターにはペットの写真と連絡先を記入しておいてください。

7.マイクロチップ

一度逃げ出したペットを、もう二度と失いたくない、という場合、マイクロチップを利用する、という方法もあります。マイクロチップを埋め込んでおくことで、簡単に居場所を突き止めることができるようになります。

8. 足で探す

GPSやマイクロチップを利用しておらず、警察や病院、保健所などに連絡を入れたけれど見つからない、という場合は、ペットが行きそうな場所をくまなくさがしましょう。

動物によって行動パターンは異なるので、同じ種類のペットが迷子になった経験のある飼い主さんにヒアリングしたり、ブログを読んだりして情報を集め、捜索活動をしましょう。

最後に

今回は、GPSを使ったペット捜索方法と、それ以外の捜索方法についてご紹介しました。

ペットも家族の一員として大切にしているのであれば、ペットが迷子にならないよう対策を取ること、そして万が一に迷子になってしまったとき探す方法を知っておくのは、飼い主として当然の義務です。

ここでご紹介した迷子のペットを探す方法を参考に、ペットの迷子対策をもう一度考え直してみてはいかがでしょうか。


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