盗撮カメラの見つけ方!隠しカメラによる盗撮を発見するテクニック
更新日付 2019/01/18


盗撮事件のニュースを見ると自分も盗撮されているのでは?と不安を持つ人もいると思います。

また、最近自分の身の回りでおかしなことが続いていて、盗撮の可能性を疑っている人もいるでしょう。

そこで、元探偵が盗撮カメラを見つける方法と、盗撮を防ぐ方法について解説していきたいと思います。

他人のプライバシーをのぞき見する盗撮をどのようにして防げばいいのか、どこに盗撮カメラが仕掛けられているのか、盗撮カメラを仕掛けられる前に防ぎたいと思うのは防犯上当然のことだと思います。

最近は小型のカメラが多数登場して、一般の人でも手に入れることができる値段で販売されています。

一昔前は小型カメラというと値段も相応の物で、手に入れるのは難しかったですが、今は誰でも小型カメラを手に入れることができます。

そのため、小型の盗撮カメラを使った盗撮事件が発生する件数は増えていると言われています。

一番手近な小型の盗撮カメラといえば、スマートフォンや携帯電話に備わっているカメラを使い、電車などの人が密集する空間で盗撮される危険があります。

屋外での盗撮の他に、屋内でも盗撮カメラが仕掛けられる危険はあります。

盗撮カメラがどこに仕掛けられ、盗撮カメラをどうすれば見つけられるのか、その見つけ方について元探偵が簡単にご紹介したいと思います。


盗撮カメラが仕掛けられる場所の候補

盗撮カメラがどこに仕掛けられるのか、盗撮を防ぐためには、どこに盗撮の危険があるのかを知ることが大切です

様々な盗撮事件の事例から、盗撮カメラが仕掛けられる場所の候補をいくつかご紹介したいと思います。

盗撮カメラが仕掛けられる場所
  • 部屋の天井にある照明器具の中
  • 壁に飾られた絵画の額縁や壁の中
  • 部屋のタンスや机の上
  • 脱衣所や浴槽の照明器具周辺
  • トイレの備品入れ
  • 会議室に置かれた観葉植物の影

ここであげた盗撮カメラの仕掛ける場所は、ほんの一部です。

盗撮カメラを仕掛ける犯人がその気になれば、どんな場所にも盗撮カメラを仕掛けることができます

盗撮カメラが仕掛けられる場所の候補には特徴があります。

  • 盗撮カメラを仕掛けても目立たない場所
  • 滅多に人が触らないホコリが被っている場所
  • 意外性のある場所

盗撮カメラが仕掛ける場所の特徴として、「まさかこんな場所に盗撮カメラが仕掛けられるなんて!」という場所に、盗撮カメラが仕掛けられているケースがあります。

自分の部屋の中でも、普段まるで使わない場所というのがあると思います。その場所は掃除も行き届いておらず、盗撮カメラを仕掛けられていたとしても、気がつく人は少ないでしょう。


具体的な盗撮カメラの見つけ方

盗撮カメラが仕掛けられる場所の候補と、仕掛けられる場所の特徴についてはご紹介しました。

次は、その盗撮カメラを見つける方法について具体的にご紹介したいと思います。

一番簡単な見つけ方は「目視」

盗撮カメラを見つける一番簡単な見つけ方は、自分の目で探す方法です。

自分の目で探す方法ですから、特別の道具を準備する必要もないため、盗撮カメラの発見に費用もかかりません

ただし、盗撮カメラがどこに仕掛けられているのか予想ができないと、手当たり次第に部屋の中を盗撮カメラを探すことになるため、かなり時間がかかります。

また、自分の目だけで探すため、「本当に盗撮カメラが仕掛けられていないのか?」と不安に感じることがあります。

自分で盗撮カメラ発見器を使って調べる

盗撮カメラを発見することができる盗撮カメラ発見器という機械が販売されています。

この盗撮カメラ発見器は、ネット通販などで購入することができます。

盗撮カメラ発見器にはいくつかの種類があり、盗撮カメラの種類によって、対応した発見器が必要となります。

例えば、盗撮カメラのレンズから光の反射を利用して、盗撮カメラを見つける発見器があれば、無線式の盗撮カメラの電波を傍受して盗撮カメラを発見する発見器などがあります。

盗撮カメラの種類によっては、複数の発見器が必要となるため、ある程度の費用がかかってしまいます。

また、盗撮カメラ発見器を使っても必ずしも盗撮カメラを発見できるとは限りませんので注意が必要です。

盗撮カメラ発見業者に依頼する

盗撮カメラの発見を専門に行っている業者に、盗撮カメラの発見を依頼します。

盗撮カメラ発見業者に、依頼料を支払って盗撮カメラの発見調査を行ってもらいます。

調査は業者に任せることができるので、依頼者が特に何かをする必要はありません。

しかし、発見業者の質はそれぞれ違うため、どのような盗撮カメラ発見器を持っているのか、よく吟味して依頼する業者を決める必要があります。

盗撮カメラが仕掛けられないように予防しよう

仕掛けられた盗撮カメラを発見することは大切ですが、まずは盗撮カメラを仕掛けられないように予防することが大切です。

盗撮を防ぐ方法として、自宅の防犯対策を行うというのがひとつの方法です。

盗撮カメラを仕掛ける犯人を自宅に侵入させないことが第一の防止方法です。

そのためは、自宅の戸締まり、防犯カメラの設置なども考える必要があります。

盗撮カメラが仕掛けられる心配を無くすことで、盗撮の危険を排除しましょう。


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