配偶者や恋人が浮気をしているのではないか、と思ったときに「浮気をしているか確かめたい」「証拠をつかんで離婚したい」と考える方は多いでしょう。
今回はボイスレコーダーを使用した浮気調査の方法について解説していきます。
ボイスレコーダーを使った浮気調査の方法とは?
まずは、ボイスレコーダーを使用した浮気調査の方法について確認していきましょう。
ボイスレコーダーで手に入る浮気の証拠とは
ボイスレコーダーを活用することで、浮気相手との会話などを録音することが可能になります。
違法性の高い場所での録音でなければ、その録音した音声は裁判所などでも証拠として提出することが可能になります。
ですから、「妻の浮気の証拠をおさえてさっさと離婚したい」
「夫の浮気の証拠をおさえて、慰謝料をもらって別れたい」
と言う場合にはボイスレコーダーが強力な武器になる可能性があるのです。
ボイスレコーダーの選び方
ボイスレコーダーは家電量販店やインターネットなどで手軽に購入することが可能です。
浮気調査に利用するためにボイスレコーダーを購入したいなら、できるだけ小型かつ録音時間が長いものを購入すると良いでしょう。
浮気調査ははじめてすぐに結果が出るというものではありません。
浮気相手と2週間に1回のペースで浮気しているとした場合、13日は無駄な調査に終わるわけです。
その間も録音機能はONにしておかねばならないため、録音時間は長い方が便利だというわけです。
ボイスレコーダーはいったんしかけたら終わりではなく、電池切れなどを防ぐためにこまめにチェックする必要があるでしょう。
また、配偶者の浮気調査をする場合にはできればクレジットカードではなく現金で購入し、レシートをすぐに捨てましょう。
ボイスレコーダーを購入したことがバレたら警戒されてしまう可能性があります。
ボイスレコーダーを仕掛ける場所
ボイスレコーダーの仕掛け場所は、自分の家か車の中などが良いでしょう。
ボイスレコーダーは目立たない場所に設置しましょう。
スマホのボイスレコーダーは使えるのか
「スマホのボイスレコーダー機能を使用したい」と言う場合は、スマホを車などに固定することで録音することは可能です。
ですが、スマホはボイスレコーダーと比べて見た目が大きいので発見される可能性が高くおすすめできません。
ボイスレコーダーを使って浮気調査する際の注意点
次に、ボイスレコーダーを使って浮気調査する際の注意点についてもみていきましょう。
ボイスレコーダーは絶対にバレてはいけない
もっとも大切なことは、ボイスレコーダーをしかけていることを絶対にバレてはいけない、ということです。
一度バレてしまったら警戒されてしまい、二度と証拠をつかめなくなってしまう可能性があります。
また、ボイスレコーダーを仕掛けたことを指摘され、「信用していないのか」と問い詰められてしまう危険性もあります。
絶対にバレないように、小型のボイスレコーダーを購入し、バレない場所に仕掛ける必要があります。
録音時間とバッテリー容量に注意する
ボイスレコーダーをしかける場合は録音時間を確認し、こまめにチェックするようにしておきましょう。
また、バッテリー切れをおこして、重要な場面で録音ができていなかった、ということのないようにしてください。
ボイスレコーダーを使った浮気調査の違法性
ボイスレコーダーを他人の敷地内に仕掛けるのは違法です。
住居侵入罪に問われる可能性もありますので、他人の私有地に仕掛けるのだけは絶対にやめてください。
公共の場所に関してはグレーゾーンの場所もあります。
安全なのは自宅か車の中に仕掛ける方法でしょう。
恋人の自宅にしかけるのも、プライバシーの侵害になる可能性があります。
一緒に住んでいる場合のみ自宅にしかけることにしましょう。
ただし、一緒に住んでいる場合浮気相手を連れ込む可能性は低いでしょうから、証拠が掴みやすいのは車の中だとも言えます。
浮気調査にはある程度時間が必要。焦らず着実に行おう
今回は、ボイスレコーダーを使用して浮気調査する方法について確認してきました。
ボイスレコーダーを使用してうまく浮気の証拠が掴むことができなかった、と言う場合には、以下の方法も検討してみましょう。
クレジットカードの履歴・財布の中のレシートをチェックする
クレジットカード履歴やレシートからラブホを利用したり、異性のためのプレゼントを買ったりした形跡をチェック。
SNSをチェックする
ツイッター、インスタグラム、フェイスブックなどで浮気相手と連絡をとっていないか確認。
着信履歴をチェックする
特定の相手とばかり電話をしていないか確認。
浮気調査には根気が必要な場合が多々あります。
焦って浮気調査をしていることがバレてしまったら、そこから先の調査は困難を極めます。
バレないように細心の注意を払いながら浮気調査を行いましょう。
また、プライバシーの侵害などにならないように、行きすぎた浮気調査は慎みましょう。