浮気調査には様々な方法があります。
そのひとつが、ドライブレコーダーを使った浮気調査です。
ドライブレコーダーからは、様々な情報を知ることができます。
今回は、ドライブレコーダーを使った浮気調査の方法を簡単にご紹介していきますので、パートナーの浮気をチェックしたい、という方は本記事を参考にしてみてください。
まずはドライブレコーダーとはなにか、を簡単に解説していきます。
車にあまり詳しくない方の中には、ドライブレコーダーってなに?と思っている方もいらっしゃるでしょう。
ドライブレコーダーとは、映像や音声などを記録する自動車専用の装置のことです。
ドライブレコーダーを設置していれば、万一の事故の際に記録を確認することで、どういった状況だったのか、を確認することができるのです。
ドライブレコーダーの主な機能は5つあります。
ひとつは録画機能。
ドライブレコーダーはドライブ中の映像を録画し、保存してくれます。
これがドライブレコーダーの基本的な機能になります。すべてのドライブレコーダーには、この機能がついています。
そのほかの4つの機能を備えているかどうかは、ドライブレコーダーの機種によって異なります。
その機能とは、録音機能、GPS記録機能、Gセンサー記録機能、静止画撮影保存機能です。
ひとつずつ紹介していきます。
録音機能とは、その名の通り、車内の音が録音できる機能です。
録画機能と一緒に見ることで、ドライブ時の様子を振り返ることができます。
現在発売中のドライブレコーダーのほとんどにこの機能は搭載されており、家族旅行に行ったときなどにあとから振り返って楽しむ、といった使い方もできます。
また、事故があったとき、相手方との会話が録音されたり、あおり運転のクラクション音が記録されたりすることもあり、事故の際の証拠能力がより向上します。
GPSデータ記録機能があるドライブレコーダーもあります。
GPSでどこにいたのか、を記録できるので、この機能は浮気調査にかなり使えます。
Gセンサー記録機能とは、衝撃が加わったときに、前後の映像を自動的に専用フォルダに記録できる機能です。事故の際には、有力な証拠となるでしょう。
静止画撮影保存機能は、動画だけでなく、静止画も撮影できる機能です。ドライブ中に名勝を通りかかった場合に、思い出を残すなどの活用方法があります。
こういった様々な機能がドライブレコーダーには備わっているのです。
次に、ドライブレコーダーを使ってどのように浮気調査ができるのか、ということを確認していきましょう
GPS機能のついているドライブレコーダーを使えば、簡単に浮気調査が確認できます。
GPS記録を見れば、ラブホテルや旅館に立ち寄ったことは一目瞭然だからです。
また、出張に行っていると言っていた日に、温泉に行っていたといったような、言動不一致も容易に確認することができます。
先述の通り、ドライブレコーダーのほとんどは音声も記録できます。
同乗者との会話が録音できるのです。
パートナーが浮気相手を車に乗せている場合、浮気相手との会話をあとから確認できる、というわけです。
浮気中の会話を聞くのは精神的な苦痛となりえますが、浮気の証拠を得る重要な機会となります。
ここまでドライブレコーダーとその記録を使った浮気調査を解説しましたが、ドライブレコーダーがすべてを記録しているとわかっていて、そのままの設定で浮気相手を乗せる人はそうそういないでしょう。
GPSや音声録音機能がOFFになっている時期があることが確認できた場合、その間にあなたに知られたらまずい行動をしているということです。OFFになっている期間を確認することで、パートナーの浮気のパターンを割り出せるかもしれません。たとえば、毎週水曜にOFFになっている、とわかったなら、水曜をピンポイントに狙い、探偵事務所などに尾行を依頼することで、比較的簡単に浮気の証拠がつかめる可能性があります。
以上のようにドライブレコーダーの記録を使えば、様々な形で浮気調査が可能になります。
ただし、注意しなければならない点が一点あります。
それは、ドライブレコーダーの証拠だけでは、法的に浮気・不倫を証明するのは困難、ということです。
法的に不倫だと認められるためには、浮気相手と性交渉があることを明らかにする必要があります。
つまり、ラブホテルに入っていく写真、浮気相手の自宅に出入りしている写真などがあることが望ましいのです。
ドライブレコーダーを使って得た浮気の証拠は、あくまでも証拠を集めるための補助的な証拠、という点を認識しておきましょう。
ドライブレコーダーを使ってある程度浮気の証拠を掴んでおくことで、法的に有効な浮気の証拠は格段に入手しやすくなります。