どんなに夫のことを深く愛している女性でも、妊娠したらその時から子供のことを最優先に考えるようになります。

しかし、夫はそのことを「自分が放って置かれるようになった」と捉えてしまうのです。
そういう感情を抱いた男性は、妻以外の女性に慰めを求めようとするのです。 妊娠中は胎児への影響を考えて、妻はセックスを避けがちになります。

しかし、夫の性欲が減退したわけではないので、次第に欲求不満になってきます。
そして当然、その捌け口は別の女性へと向けられることになるのです。

妊娠中の女性はホルモンバランスの変化によって情緒不安定になり、ちょっとしたことでもイライラしてしまいがちです。 そして、そのイライラは夫に向けられることになります。

夫はそんな妻と一緒にいることが苦痛になり、一緒にいて楽しいと感じる別の女性と浮気に走ってしまうのです。
子供が産まれて父親になれば、夫は今までのように勝手気ままに飲みに行ったり、友人と遊びに行ったりすることはできなくなります。

そうなる前に羽目を外して遊んでしまおうと考える男性は、意外に多いものです。
そして、その延長線上に浮気行為がある男性も、決して少数派ではありません。

妊娠期はどうしても夫を構わなくなったり、夫にきつく当たったりしがちですが、それを繰り返していたらいつしか夫は遠ざかり、浮気に走ってしまうだけです。

むしろ、こういう時こそコミュニケーションをできるだけ取って、夫婦の絆を深めていかなければ産まれてくる子供にも、悪影響を及ぼします。 確かに胎児は大切なのですが、場合によってはセックスをしてもよいと思います。
ただし、医師のアドバイスに基づいた方法で、夫婦の体調や胎児の状態が良好な時に限ります。

「将来について話す」と言うと、どうしてもお金にまつわるシビアな話をしてしまいがちですが、それ以外の明るい話題について話してみましょう。

例えば「子供はどちらに似るか」
「どんな習い事やスポーツをさせるか」
「子供と一緒にどんな所へ旅行に行くか」

など、ポジティブな話題が吉です。 妊娠中は情緒不安定になったり、きついつわりに悩まされたりで、精神的にも肉体的にも負担がかかります。

ですから、ついつい自分の見た目に気を配ることを後回しにしてしまうのですが、そういう時こそメイクやファッションに気を使いましょう。

それを忘れたら、夫が妻を女として見てくれなくなってしまいます。