財布、定期入れ、鍵、スマホなどは、1日でも紛失したらとても心細くなりますよね。これらのものを落としたり無くしたりしたことがある、という方は多いのではないでしょうか?
財布などは満員電車ですられてしまった、という方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。
一度紛失してしまったら大変な手間と時間が必要になってきます。
財布を無くした場合、クレジットカードをとめたり、鍵を買い替えたり、家の鍵をつけかえたり、免許証や保険証を再発行したり、社員証を作り直したり、などなど、その手間は大変なものです。それに、無駄な出費にもつながってしまいますから、できれば、大切なものの紛失はしたくないですよね。
そんな時に頼れるのが、紛失防止タグというグッズです。
今回は、紛失や盗難から大切な物を守るためのお助け商品、紛失防止タグについて簡単に解説していきます。物を無くしやすく、何か対策をしたいと考えている方は、ぜひ本記事をチェックしてみてくださいね。
紛失防止タグとは、お財布や鍵などにつけておくことで、落としたり盗難されたりといった非常時に発見率を上げてくれるお助けグッズです。
紛失防止タグとスマホが、ブルートゥースで繋がっているため、落としたときや一定以上距離が離れたときに、通知してくれる、というものです。
財布や鍵がなくなった場合、スマホを利用して、タグから音を出させることができます。
そのため、音をたどってすぐに財布や鍵を見つけることができるのです。
スマホとタグが一定以上の距離離れると、警告音を鳴らすことができます。
そのため、落としたり取られたりしたときに瞬時に気がつくことができます。
スマホと紛失防止タグのブルートゥース接続が切れたときに、最後に接続されていた位置をスマホのGPS機能を使って記録してくれます。
財布や鍵を落としたであろう場所がわかるので、まず最初にどこを探すべきか、を知ることができます。
上記の機能以外にも、特別に下記のような機能がついている紛失防止タグもあります。
2WAYトラッカーといってタグからスマホを呼び出す機能がついている紛失防止タグもあります。
スマホを無くしてしまいやすい人にとって、とても便利な機能だと言えます。
同じ製品を使用しているユーザーのブルートゥース有効範囲内に入ったとき、そのユーザーのGPS位置情報を記録することで、タグの所在地がわかる機能、通称クラウドトラッキング機能を有している紛失防止タグもあります。
失くしてしまった財布や鍵のそばを、同じ紛失防止タグ製品を持っているユーザーが通ることで、現在の在り処の通知をくれるのです。
現在、様々なタイプの紛失防止タグが発売されているため、どれを購入しようか迷われる方も多いでしょう。
ここでは、紛失防止タグを購入する際の比較のポイントをご紹介していきます。
ブルートゥースの有効範囲が何メートルか、は紛失防止タグによって異なります。有効範囲が狭すぎる紛失防止タグは避けましょう。
現在有効範囲が広いもので、大体90mほどとなっています。
紛失防止タグは、日常的に使用するものですから、バッテリーの持ちのいいものを選んだ方がよいでしょう。
紛失防止タグは2・3千円〜5千円程度のものが多いようです。
あまりにも高すぎる紛失防止タグは必要ありませんから、避けましょう。
財布に入れるのか、キーケースにつけるのか、スマホにつけるのか、などによって必要なサイズは変わってきます。
サイズが合わずに使えなかった、となってしまってはもったいないので、しっかりとサイズを確認してからぴったりとくるものを購入しましょう。
インターネット通販で購入する場合は、とくに注意が必要です。
今回は、財布や鍵の紛失や盗難を予防するために活用できるグッズである紛失防止タグの機能と比較ポイントをご紹介しました。
大切なものでも、一度紛失してしまったら、なかなか見つからない、または永久にみつからなかった、ということはよくあります。無くしてから後悔してもあとのまつりです。
絶対になくしたくないものがあるという場合は、紛失防止タグの導入を検討してみてもいいのかもしれません。