浮気されているかもしれない。
そのように感じた時に、探偵への依頼を検討する人もいるかもしれません。しかし、探偵に依頼するとなると、それなりの費用が発生してしまいます。
そこで、まずは自分で浮気調査をしてみようと考える人もいるかもしれません。
そんな時に心強い味方になってくれるのが、浮気調査グッズ。
今回は、浮気調査に役立つグッズについて紹介していきたいと思います。
インターネットの発達によって、家に居ながらさまざまな物を購入できるようになってきました。
それまでは、限られた専門店に行かなければ購入できなかったような物でも簡単に購入できるようになったのです。
そして、浮気調査グッズと呼ばれる物も簡単に購入できるようになりました。
もし、実際の店舗でGPS発信機や盗聴器、隠しカメラなどの浮気調査グッズを探そうと思えば、どのようなお店に行けばいいのか分からない人も多いはず。
いまでは、インターネットで簡単に購入できるので、そのような心配は無用です。
浮気調査グッズにも様々な物が存在します。そんな中でも、最も有名なのがGPS発信機。
調査の基本といえば尾行です。探偵は調査対象者を尾行することで、調査対象者がどんな場所に行き、誰と会っていたかを調べます。
この尾行で役立つ調査グッズがGPS発信機です。
調査対象者の持ち物や移動に使う車に、あらかじめGPS発信機を取り付けることで、尾行の精度を上げることができます。
GPS発信機で調査対象者がいつも使う通勤や帰宅のルートを調べることもでき、調査対象者が現在どこにいるのかをGPSで知ることができます。
もしも尾行中に調査対象者を見失ったとしても、GPS情報を辿れば調査対象者の居場所がわかるので、調査を途中で中止する心配も少なくなります。
尾行に役立つグッズには、調査員の変装グッズもあります。
調査をしていると、調査員の存在に調査対象者が気付いてしまうことがあります。
警戒心が強い調査対象者なら背後を警戒したり、調査員のミスによって調査対象者の前に出てしまったりすることもあります。
このような調査の失敗を防ぐために、変装グッズを持ち歩く調査員も珍しくありません。
調査員が持つ変装グッズも色々あります。
など
探偵は浮気の現場を撮影して、浮気の証拠を手に入れます。
この証拠を撮影する時、可能な限り鮮明な写真や動画を撮影しなくてはなりません。
不鮮明な写真や動画だと、「顔がわからないから誰なのか特定できないので無効」と浮気した人に言い逃れされることもあります。
証拠撮影は周囲の環境に影響を受けます。暗がりのなかで証拠撮影を行うこともあります。
そのような環境で鮮明な映像を撮影するための調査グッズとして、暗視カメラを使います。
探偵が使う暗視カメラなら暗闇の中でも調査対象者と浮気相手の顔を鮮明な映像で撮影することができます。
また、一般の人でも使うことができる調査グッズとして、最近のコンパクトデジタルカメラやスマートフォンのカメラでも、探偵が持つ暗視カメラほどではありませんが、暗所での撮影ができます。
浮気調査をする前段階として、パートナーの浮気を調べる人の半数は、パートナーが本当に浮気をしていると確証を持っているわけではありません。
そのため、浮気の実態を掴もうと浮気調査を行うのですが、より簡単に浮気の実態を調べる調査グッズとして盗聴器を使う方法もあります。
パートナーの持ち物や車の車内に盗聴器を仕掛けることで、パートナーと浮気相手の会話を調べることができます。
盗聴器とは言っても、市販されているボイスレコーダーを代用することができます。
最近のボイスレコーダーは小型で長時間の録音もできるので、録音状態のボイスレコーダーをパートナーに見つからない場所に仕掛けることで、浮気相手との会話が録音できます。
例えば、調査対象者の車に設置しておけば、車中での会話をすべて確認することができます。
車中での会話の内容によっては、決定的な証拠になりえるのです。
しかし、盗聴器の場合、相手との関係や設置場所に注意しなければ、プライバシーの問題でトラブルに発展する可能性もあるので、慎重に判断しなければいけません。
また、アプリを浮気調査グッズの一つとして紹介している場合もあるようです。調査対象者の携帯電話にアプリをインストールして、対象者の行動や携帯の中身を盗み見るということができるので、効果は抜群だといえます。
しかし、アプリの扱いには細心の注意を払わなければいけません。
なぜなら、場合によっては逮捕されてしまう可能性もあるからです。
浮気調査グッズとしてアプリを紹介しているケースもあるようですが、浮気調査にスマホアプリを使うのは、あまりおすすめできません。
何故なら、スマホアプリを使って浮気調査をしたら、場合によっては逮捕されてしまうというリスクが存在するからです。他人の携帯電話に勝手にアプリをインストールすると、不正指令電磁的記録供用罪という罪に問われる場合があり、犯罪行為となる可能性があります。いくら強力な力を持っているグッズだとしても軽い気持ちで使用することは絶対にやめましょう。
また、浮気調査グッズの中で取り扱い時に注意が必要なのはアプリだけではありません。
実は、他のグッズも注意して使用しなければ、後でトラブルに発展する可能性があるのです。
例えば、GPSや盗聴器もその一つ。
二人の関係性が恋人だというのであれば、これらの使用は控えた方がいいでしょう。
プライバシーの侵害になってしまう可能性があるからです。
だからといって、夫婦であればどこにGPSや盗聴器を仕掛けていいというわけでもありません。
ここでもプライバシーが問題になるからです。
GPSや盗聴器を仕掛けるのであれば、二人の関係性が夫婦であり、なおかつ夫婦の共有財産だと認定される物に設置しなければいけません。
それ以外の物に仕掛ける場合には、プライバシーの問題がでてくるので設置するのをやめましょう。
浮気調査グッズを簡単に購入できるようになったことで、比較的簡単に浮気調査を行うことができるようになってきました。
しかし、使い方を間違えてしまえばトラブルに発展してしまう可能性があることを忘れてはいけません。
もし、浮気調査グッズを使用して自分で浮気調査をしようと思うのであれば、どのようなグッズを使うのかを使用方法も含めて慎重に判断するようにしましょう。