妻に浮気されてしまったら、普通であれば激怒しますよね。
離婚を考える人も多いでしょう。
ですが、中には妻の浮気を許し、家族としての関係を再構築しようと考える人もいます。
今回は、
夫が妻の浮気を許す理由について解説していきます。
夫が妻の浮気を許す理由
1.夫にも後ろめたいことがあった
夫が妻の浮気を許す理由として多いのは、
夫にも後ろめたいことがあった、というものです。
たとえば、過去に浮気をした経験があって妻に許してもらっていた場合などは、
「自分は許してもらっていたのに、相手を許さない理由」というのが見つかりにくく、「今回は仕方ない」と考えがちなのです。
自分が浮気をしていたから妻が浮気をやりかえした、という場合、ある意味、妻が浮気をしたのは自分の責任だとも考えられます。
「浮気をされてもしょうがない理由」に心当たりがある夫は、妻の浮気を許す傾向にあります。
(ただし、自分のことは棚に上げて、自分は浮気をしたけれど、妻の浮気は絶対に許せない、という自分勝手な夫も存在します)
2.子供のことを優先した
子供がいない家庭よりも、
子供がいる家庭の方が、離婚に関しては慎重になります。
子供がいる家庭の場合、離婚するかどうか、という問題を考える場合に、夫婦のことよりも「子供にとってどちらの選択肢がいいか」を最優先に考えようと思う家庭は多いでしょう。
子供のことを最優先にした場合、
「子供が成人するまでは、家族で育ててあげたい」と考える家庭が多いでしょう。
また、
離婚となった場合、現代の日本では9割以上の確率で親権は母親が持つことになります。
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(離婚しても夫の苗字を名乗り続けることは可能ですが、多くの女性は別れた夫の苗字を名乗り続けることに抵抗を感じるため、旧姓に戻す人が大半です)
離婚によって子供の苗字が変わってしまったら、子供は学校で、「両親が離婚したんだな」と一見して分かってしまいます。
子供に気まずい思いをさせたくない、
両親がそろった家庭で育ててあげたい、ひとりで子育てするのは難しい、などの理由で、
離婚に踏み切らず、浮気を許そうと考えるケースもあるのです。
3.家族としての愛情がある
長年夫婦生活を続けていると、
妻が浮気したことに対して嫉妬心を抱かなくなるケースもあります。
恋愛と家庭を分けて考えている場合、「妻のことは家族として大切な存在だと感じているけれど、恋愛感情はない」というケースもあるのです。
その場合、
「妻が外で恋人を作ろうとも、家庭に影響がない範囲だったら構わない。自分にバレないようにしてほしい」と考えます。
そもそも、何十年も連れ添っていて、他に恋愛対象ができないということはなかなかあるものではありません。
恋愛感情が二人の間にはなくなってしまっている場合、浮気されてもそもそもの怒りが湧いてこないという夫もいるのです。
4.妻が反省していることが分かった
妻が反省し、もう二度としないと誓っている場合にも、夫が妻の浮気を許す気持ちになるケースがあります。
本当に浮気したことを悪いと思っていて、継続的ではなく一夜の過ちであるケースなどは、「今回のことは一回だけだし許そう」となりがちなのです。
一方、浮気を繰り返す妻の場合は、
「反省していると言っても口だけで、またするだろう」と三行半を突きつけられてしまう可能性があります。
妻に再び浮気させないために夫ができること
浮気を許すと決めたら、次に心配になるのが、
「妻はまた浮気を繰り返すのではないか」という問題です。
たしかに、一度浮気をした人は何度もする、浮気をしたことがない人は一度もしない、とはよく言われていることです。
ただし、実際には、一度の浮気で懲りてもう二度としないと考える人も少なくありません。
とはいっても、
口約束だけでは、浮気をする心配からは解放されないでしょう。
浮気をさせないための方法として、
書面に残しておく、という手もあります。
たとえば、
「また浮気をしたら即離婚。親権は夫が持つ」などと記載した公正証書をつくっておけば、妻は失うものの大きさを認識し、やすやすと浮気しようとは考えないでしょう。
また、浮気をしにくくさせるために、妻のスマホにGPS機能付きアプリをダウンロードしておく、という手もあります。
妻の浮気を許すなら再発防止を心がけよう
今回は、夫が妻の浮気を許す理由と、二度と浮気させないための方法について解説してきました。
浮気をさせないもっともいい方法は、「夫婦でしっかりとコミュニケーションをとり、浮気したいと思わないような満足できる関係を作り上げること」です。
言葉と行動でお互いに愛情を表現し、浮気しようなんて思いもつかないような関係を築き上げましょう。
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