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探偵事務所に副業でバイトとして働ける?応募条件と職種の詳細
2022/11/30

探偵事務所で働く際、特に資格は必要ないと言われています。
そのため、アルバイトやパートなど副業で働きたいという方も多いです。

実際に、探偵事務所でアルバイトやパートで働けるのかどうか、立場別に詳しく解説しますのでぜひ最後までお読みください。


探偵事務所でアルバイトやパートとして働ける職種とは?

では、探偵事務所でアルバイトやパートとして働ける職種にはどのようなものがあるのでしょうか?


調査員

探偵事務所で最も重要な仕事が調査です。

調査をするための調査員も、アルバイトやパートという立場で働くことができるのでしょうか?


浮気調査などで張り込みや尾行をする際、基本的に調査員は2名以上で行うこととなっており、1名で行うことはまずありません。
探偵事務所はしっかりとスキルや知識を身につけた調査員を2名以上用意する必要があります。


しかしこの重要な役目をもつ調査員には、たとえ1名でもアルバイトやパートで賄うことは不可能です。
なぜかというと、請求する調査料金は調査員の人数によって変わりますが、調査員アルバイトやパートだとスキルや知識のない人員とみなされます。その人員に調査料金を支払うことに依頼者は納得しないからです。


ただし、アルバイトやパートにスキルや知識を身につけさせるため、人数には入れず調査に同行させるケースならあるかもしれません。
ですが、この場合でも無給というわけにはいかず、探偵事務所がアルバイト代を支払う必要がでてきます。
調査のスキルや知識もない役に立たない人にお金を払ってまで調査へ同行させるということは考えづらいです。


相談員

探偵事務所を経営する人がパートやアルバイトというのはあり得ませんが、依頼者の相談に乗るなど直接対応する人をアルバイトやパートで賄うことも考えづらいです。
相談員の仕事は依頼者のプライバシーに踏み込むことなので、万が一外部に漏れると探偵事務所の信頼に関わります。


そんな重要な仕事をアルバイトやパートに任せることはあり得ません。
依頼者からしても、相談という重要な業務をアルバイトやパートに任せていると知ったら、その探偵事務所に依頼するのはやめるでしょう。


事務員

では、探偵事務所の事務員ならどうでしょうか?
探偵事務所に事務員を配置しているところは少ないです。


その理由は探偵事務所のほとんどが個人経営、または小規模で少数のスタッフで調査や事務をしているケースが多いからです。
大規模な全国展開の探偵事務所であれば、事務員をアルバイトやパートを雇うところもあるでしょう。
電話応対や書類の整理などであれば、アルバイトやパートなどでも可能かもしれません。


立場別・年齢別、探偵事務所でバイトやパートの可否

では、立場によって探偵事務所でアルバイトやパートが可能かどうか見ていきましょう。


大学生、未成年

まず、大学生ですが、20歳以上であれば事務員として働くことが可能です。
未成年は難しく、ほとんどの探偵事務所の求人で「20歳以上に限る」と書かれています。


また、18歳以上であっても高校生の場合、採用してもらえない可能性があります。
なぜなら、探偵の調査のお仕事は、深夜や早朝になることが多く、次の日に学校がある高校生は夜中や早朝に稼働できないからです。
学校の校則でバイトを禁止している場合もあるので、「18歳以上であっても高校生の場合は雇わない」と決めている探偵事務所もあります。



どれほど探偵になりたいからといって、高校生であるのに大学生などと偽って採用を貰い働いた場合は、バレれば「私文書偽造罪」「詐欺罪」などといった法律により罰せられる可能性があります。
「言わなければバレないだろう」という考えではいけません。
年金手帳や保険証、源泉徴収票などを確認すればすぐに嘘がバレます。
また、18歳未満の人を夜22時から朝5時の間で働かせたり、義務教育を卒業していない15歳未満を働かせた場合、雇用者に罰則がくだされることがありますので、採用する際には慎重に選んでいます。


サラリーマン

では、サラリーマンが副業として探偵事務所でアルバイトすることは可能なんでしょうか?
サラリーマンの場合でも副業が認められている職場であれば、アルバイトとして探偵事務所で働くことは可能です。
ただ、平日は仕事があるため土日や祝日しかアルバイトができないとなれば、現実的に探偵事務所で副業は難しいでしょう。


主婦、主夫

主婦や主夫は探偵事務所でパートとして働けるのかどうかと言うと、家事や子育て中の場合だと現実的に厳しいです。
ただ、子育てが一段落した場合なら、平日の日中のみなど短時間で事務員として働くことはできると思います。


フリーランス

フリーランスは時間に融通がきくため事務員はもちろんですが、場合によっては調査員も可能かもしれません。
ただ、あくまでも探偵として真剣に調査スキルや知識を身につけたいという方に限ります。
また、将来的に探偵事務所を開業したいと思っているフリーランスなら調査員として採用されることもあり得ます。


独立開業にはある程度のスキルやノウハウが必要なので、探偵事務所で経験を積んだ後、独立開業される方がほとんどです。
探偵養成学校へ行くとなれば費用や期間もかかりますが、探偵事務所で働くことで現場経験が積めますし、実際に調査に携わることもできます。


まとめ

探偵事務所に副業でアルバイトやパートとして働けるのか、また、立場別に見てきました。

結論を言うと、探偵事務所で調査員や相談員としてパートやアルバイトとして働くのは難しいです。
ただし、事務員という職種であればアルバイトやパートとして大学生や主婦、主夫など採用される可能性はあります。


調査員には、将来探偵事務所を開業しようと考えたフリーランスならアルバイトとして採用されることがあるようです。
ぜひ、探偵事務所でアルバイトやパートをしてみたいという方は参考にしてみてください。

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